標準アプリケーションは標準アプリエディタを使用して、メニュー構成や業務内容、インターフェイスをカスタマイズできます。

(重要)

  • 標準アプリエディタは対応したシステムバージョンのOPH-5000iを使用する必要があります。
  • 標準アプリエディタ OPH-5000i対応システムバージョン
    19.0 19.0以上
    20.0 20.0以上
    21.0 21.0以上
    22.0 22.0以上
    22.1 22.1以上
  • 標準アプリエディタのシステム更新からOPH-5000iのシステムアップデートが出来ます。
    詳しくは、OPH-5000iのシステムをアップデートするをご覧ください。

標準アプリエディタによる設定の手順


①新規作成

最初に新規作成メニューから業務設定を選択します。
選択した業務設定を、そのまま利用する場合は、⑤通信インターフェイス設定に進みます。

②タイトルの編集

メインメニューのタイトルを編集します。

③メニューの編集

メニュー名の編集、順序の変更、追加、削除が出来ます。
追加は、業務カタログの中から選択します。

④業務設定

ベース機能が「収集」と「照合」のメニューは、業務内容を編集できます。
詳しくは、機能をご覧ください。

⑤通信インターフェイスの設定

Bletooth/無線LAN/USBの中から選択し、設定します。
詳しくは、通信インターフェイスをご覧ください。

⑥設定の送信

「設定送信」で作成した設定を送信します。

(注意)

  • 設定送信はOPH-5000iシステム19.0以降に対応しています。
  • システム18.0でも送信可能ですが非サポートです。
  • システム17.0以前では設定送信できません。

設定の仕様

通信インターフェイス

  • Bluetooth、無線LAN/FTP、USBから選択できます。
  • いずれのインターフェイスもデータファイルを送信/受信するものです。
  • データファイル

  • データファイル名は8.3形式(8文字までのファイル名と3文字までの拡張子)です。ロングファイル名は使用できません。
  • データファイル形式はCSVです。
  • [データファイルフォーマット例を記述する]
  • OPH-5000iと通信を行うPC上のデータファイル名はインターフェイスごとに異なります。
  • バーコード読み取り

  • 代表的ないくつかのバーコードの読み取りの可否と各種オプションを設定できます。
  • UniversalConfigによる設定をインポートできます。
  • タイトル名

  • メインメニューのタイトル名は最大半角14桁までです。
  • メニュー

  • メニューは最大9つまで表示できます。
  • メニュー名は最大半角15桁までです。
  • ベース機能

  • メニュー選択時に実行する機能は次のような種類があります。
  • 収集:バーコードやキー操作による入力を記録します。
    照合:2から3つのバーコードの入力を記録します。
    コードチェッカ:読み取ったバーコードの内容と種類を確認できます。
    ファイル送受信:BluetoothもしくはUSB経由でOseComm32によるデータファイルの送受信を行います。
    FTP送信:無線LAN経由でFTPサーバーにデータファイルを送信します。
    FTP受信:無線LAN経由でFTPサーバーからマスタファイルを受信します。マスタ機能を使用する時のみ使用できます。
    電源OFF:端末の電源をOFFにします。
    スキャナモード:バーコードを読み取り、Bluetooth HID/SPPでバーコードの内容を送信します。※22.0以降の機能です。
  • 入力項目は最大9つまで追加できます。
  • 業務タイトル名はの最大桁数は機能により異なります。
  • 収集、照合:最大半角10桁
    その他:最大半角16桁

    起動時に実行するメニュー

  • 起動時に自動的に実行するメニューを指定します。
  • 「終了(ベース機能:電源OFF)」は指定できません。
  • ※22.0以降の機能です。


  • 最終更新日:2024/06/12