リリース履歴
変更内容
- 標準アプリケーションをTH16J15に更新しました。
- 標準アプリケーションにデータファイルのバーコード種別の出力を無効にするオプション(+BCTDISABLE)を追加しました。
- 標準アプリケーションにデータファイルのレイアウトを並べ替えるオプション(+FILELAYOUT)を追加しました。
- 標準アプリケーションで履歴参照モードを終了したとき、カレント入力方式を確認し、バーコード読み取り要求をセットするように修正しました。
- 標準アプリケーションのその他の修正
収集業務の英字入力のとき、入力欄の最後の桁で1秒以内に2つの異なる(制御キーではなく入力可能な)テンキーを押すと、余分な文字が表示される問題に対応しました。
収集業務で最大桁まで入力後、それ以上入力できないように修正しました。
- キッティング機能を追加しました。
- ネイティブAPIのSetKeyinputModeにALTERNATE_SHIFT_MODE2を追加しました。
- 無線LAN使用後にComOpenのCOM3、COM4、COM5を指定した時の初期化を追加しました。
システムソフトウェアの各コンポーネントのバージョン
Boot: | TH14J08 |
OS: | TH15J20 |
標準APP: | TH16J15 |
Decoder: | BD01J12 |
WLAN: | 19.6.4 |
BT: | TD01J05 |
システムソフトウェアの更新手順
次の手順でリモートインストーラ(Update OPH-5000i 20.0)をPCにインストールし、これを使用してお客様の端末のシステムソフトウェアを更新できます。-
USBドライバがインストールされていない場合は、次のページの手順に従ってインストールを行ってください。
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PCをインターネットに接続し、次のリンクをクリックします。
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ブラウザで次のような画面が表示されたら[Install]をクリックします。
- Up_OPH-5000i_20.0.application がダウンロードされます。このファイルを開くとリモートインストーラ(Update OPH-5000i 20.0)のインストールが開始されます。ガイダンスに従ってインストールを行ってください。
(注意)
- 使用しているブラウザの種類やウィルスチェックなどの設定により、.applicationファイルを開く前に警告やその他の表示行われる場合があります。その場合は、表示内容を確認し、問題なければ.applicationファイルのダウンロードを継続してこれを保存し、開く操作を行ってください。
- お使いのブラウザでインストールが失敗する場合は、Microsoft Edge でインストールを行ってください。インストーラはMicrosoftのClickOnceテクノロジーを使用しています。
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正常にインストールが終了するとリモートインストーラ(Update OPH-5000i 20.0)が自動的に起動します。
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端末とPCをUSBケーブルで接続し、リモートインストーラで端末のシステムソフトウェアを更新します。操作方法の詳細は次のページを確認してください。
ネイティブAPIライブラリの更新手順
アプリケーションプログラムを新版のシステムソフトウェアに対応させるには、次の手順でネイティブAPIライブラリを更新します。- 次のリンクからzipファイルをダウンロードします。
- zipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。
lib.h
logapi.h
libSTARTUPOPH5000.a
- これらのファイルをアプリケーションのプロジェクトにコピーし、アプリケーションをビルドします。
(注意)
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用しない既存のアプリケーションでは、これらの新版のファイルをプロジェクトにコピーしてビルドし直す必要はありません。
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用するアプリケーションを古いバージョンのシステムのデバイスにインストールして実行すると、その関数が呼び出された時点で次のようなエラーメッセージが表示され、BSキーを押すとデバイスが再起動します。
JUMP EXCEPTION! Nr=xxx at xxxxxxxx
最終更新日:2022/08/05