MFi通信ライブラリは次の関数を提供します。

関数一覧

関数名 説明
AccessoryDataReceive Bluetooth MFiによる通信でデータを受信します。
AccessoryDataSend Bluetooth MFiによる通信でデータを指定バイト数分、送信します。送信後、ACKを待ちません。
AccessoryDataTransfer Bluetooth MFiによる通信でデータを指定バイト数分、送信します。送信後、ACKを待ちます。
GetMfiAccessoryStatus Bluetooth MFiの通信セッションの接続状態を取得します。

Bluetooth MFiで使用できる通信ライブラリの関数

 Bluetooth MFiでiOS端末と通信を行う際は、通信ライブラリが提供する次の関数も使用できます。
関数名 説明
blt_is_connected Bluetoothの接続状態を取得します。
BltGetConnectAddress 設定されている接続先のBluetoothアドレスを取得します。
BltGetLocalAddress 端末のBluetoothアドレスを取得します。
BltGetLocalName 設定されているローカルデバイス名称を取得します。
BltGetPincode 設定されているPINコードを取得します。
BltSetConnectAddress 接続先のBluetoothアドレスを設定します。
BltSetLocalName ローカルデバイス名称を設定します。
BltSetPincode PINコードを設定します。
BltWaitAcceptEnd Bluetooth通信の接続待ちを取り消します。
BltWaitAcceptStart Bluetooth通信の接続待ちを行います。
ComClose シリアルポートをクローズします。
ComOpen シリアルポートをオープンします。
GetCom シリアルポートより1キャラクタを受信します。
GetConfig 指定シリアルポートの通信条件を取得します。
GetConnectionStatus 指定シリアルポートの接続状態を取得します。
GetCurrentPort 現在、使用しているポートを取得します。
GetErrorStatus COM APIのエラーコードを取得します。
LoadConfig 指定シリアルポートの通信条件をフラッシュROMから読み出します。
OseComm OseCommプロトコルを開始します。
ResetReceive シリアルポートの受信バッファをクリアします。
SaveConfig 指定シリアルポートの通信条件をフラッシュROMに保存します。
SetConfig 指定シリアルポートの通信条件を設定します。
SetDefault 指定シリアルポートの通信条件を初期値に戻します。

 通信ライブラリの次の関数は、Bluetooth MFiでは使用できないので注意してください。

comloc関数
PutCom関数
putnstr関数
PutString関数

関連事項

最終更新日:2022/01/26