リスト表示でキー入力を監視し、何らかの入力があればイベントを返します。

構文

int AL_ExecList(
  LIST_HANDLE list
);

パラメータ

list
[in] リストハンドル

戻り値

 次のイベントを返します。
説明
AMENU_SPECIAL_KEY AM_Option構造体SpecialKey1SpecialKey2で設定した特殊キー操作が検出されたことを表します。
NUM0_KEY [0]キーが押されたことを表します。
NUM1_KEY [1]キーが押されたことを表します。
NUM2_KEY [2]キーが押されたことを表します。
NUM3_KEY [3]キーが押されたことを表します。
NUM4_KEY [4]キーが押されたことを表します。
NUM5_KEY [5]キーが押されたことを表します。
NUM6_KEY [6]キーが押されたことを表します。
NUM7_KEY [7]キーが押されたことを表します。
NUM8_KEY [8]キーが押されたことを表します。
NUM9_KEY [9]キーが押されたことを表します。
SCAN_KEY [SCAN]キーが押されたことを表します。
Q1_KEY [Q1]キーが押されたことを表します。
Q2_KEY [Q2]キーが押されたことを表します。
BS_KEY [BS]キーが押されたことを表します。
CLR_KEY [CLEAR]キーが押されたことを表します。
ENT_KEY [ENT]キーが押されたことを表します。
SHIFT_KEY [SHIFT]キーが押されたことを表します。
DOT_KEY [.]キーが押されたことを表します。
F1_KEY [F1]キーが押されたことを表します。
F2_KEY [F2]キーが押されたことを表します。
F3_KEY [F3]キーが押されたことを表します。

解説

 listで指定したリストハンドルのリスト表示画面でキー入力を監視し、何らかの入力があればイベントを返します。

 本関数は、次の処理を自動的に行います。
  • フォーカスがあるリストアイテムにハイライトを表示する。
  • [Q1]キー、[Q2]キーでフォーカスを上下に移動する。
  • リスト表示領域の行数よりも多くのリストアイテムが登録されているときは、フォーカスの移動に合わせてリストを上下にスクロールさせ、フォーカスのあるリストアイテムが常にリスト表示領域に表示されるようにする。
  • 何らかの入力があればイベントを返す。
  • 入力が無い場合はIdle関数を呼びながら入力を待機する。

必要条件

ヘッダファイル:
lib.h
AdvancedMenu.h
ライブラリファイル:
libAdvancedMenu.a
libSTARTUPOPH5000.a

最終更新日:2020/10/16