リリース履歴
変更内容
- 標準アプリケーションをTH16J19に更新しました。
スキャナモードの機能強化:1画像での一括読みに対応しました。
- ネイティブAPIの拡張:ScannerPowerのmodeの値にSCANNER_MODE_REACTIVATIONを追加しました。
(注意)
23.0として出荷されるOPH-5000iは、順次、BD01J13以降でのみ動作可能な部品に切り替わるため、20.0/BD01J12以前にダウングレード出来なくなります。システムソフトウェアの各コンポーネントのバージョン
Boot: | TH14J08 |
OS: | TH15J23 |
標準APP: | TH16J19 |
Decoder: | BD11J02 |
WLAN: | 19.6.4 |
BT: | TD01J05 |
システムソフトウェアの更新手順
次の手順でリモートインストーラ(Update OPH-5000i 23.0)をPCにインストールし、これを使用してお客様の端末のシステムソフトウェアを更新できます。-
USBドライバがインストールされていない場合は、次のページの手順に従ってインストールを行ってください。
- 次のリンクから新版のzipファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたzipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。
OseComm32_Settings.msi
Setup.exe - Setup.exeファイルを開いてインストーラを起動します。
- ガイダンスに従ってインストールを行ってください。インストール中に表示される設定項目についてはすべてデフォルトのままで問題ありません。
- 正常にインストールが終了すると、デフォルトではスタートメニューのOpticonフォルダに「Update OPH-5000i 23.0」という名前でショートカットが登録されます。
- 端末とPCをUSBケーブルで接続し、リモートインストーラで端末のシステムソフトウェアを更新します。操作方法の詳細は次のページを確認してください。
ネイティブAPIライブラリの更新手順
アプリケーションプログラムを新版のシステムソフトウェアに対応させるには、次の手順でネイティブAPIライブラリを更新します。- 次のリンクからzipファイルをダウンロードします。
- zipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。
lib.h
logapi.h
libSTARTUPOPH5000.a
- これらのファイルをアプリケーションのプロジェクトにコピーし、アプリケーションをビルドします。
(注意)
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用しない既存のアプリケーションでは、これらの新版のファイルをプロジェクトにコピーしてビルドし直す必要はありません。
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用するアプリケーションを古いバージョンのシステムのデバイスにインストールして実行すると、その関数が呼び出された時点で次のようなエラーメッセージが表示され、BSキーを押すとデバイスが再起動します。
JUMP EXCEPTION! Nr=xxx at xxxxxxxx
最終更新日:2024/10/30