リリース履歴
変更内容
- ReadBarcodeEx/ReadBarcodeのMULTIPLEモードで、範囲外のlengthのバーコード読取時、読み取り動作を継続しない不具合を修正しました。
- MULTIPLE設定時にSystemSettingでU2初期化が実行された場合、スキャンモードをDecoderに合わせてSINGLEに変更するように修正しました。
- LED制御を強化しました。
- OCRアクティベーションメニューをシステムメニューに追加しました。(現在採用しているDecoder FWはOCRアクティベーションに非対応です。)
- OSをバージョンアップしたとき、Bluetoothの設定をリセットしないようにしました。
- ネイティブAPIライブラリにMFi通信ライブラリを追加し、次のAPIを追加しました。
- ネイティブAPIライブラリに次のAPIを追加しました。
- 標準アプリケーションの「MenuCode読取設定」のバーコード読取可能桁数を256⇒4126桁に変更しました。
- 標準アプリケーションのバーコード読取可能桁数を256⇒4126桁に変更しました。業務に使用可能な桁数は250桁です。この修正により、257桁以上4126桁以下のバーコードを読んだときにもブザーおよび緑色LEDにより読取通知されるようになります。
- 標準アプリケーションのBluetoothアドレス設定を強化しました。
システムソフトウェアの各コンポーネントのバージョン
Boot: | TH14J08 |
OS: | TH15J17 |
標準APP: | TH16J12 |
Decoder: | BD01J09 |
WLAN: | 19.6.4 |
BT: | TD01J05 |
更新手順
次の手順でお客様のデバイスのシステムソフトウェアを更新できます。- 次のリンクから新版のzipファイルをPCにダウンロードします。
- PCでzipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。
H017000.PAC
lib.h
logapi.h
libSTARTUPOPH5000.a
- 本機でUSBファイル転送を起動し、H017000.PACを本機のFlashDiskにコピーします。
- 本機でインストールファイル一覧を起動し、コピーしたPACファイルを選択してインストールを行います。
- アプリケーションプログラムを新版のシステムソフトウェアに対応させるには、次のファイルをアプリケーションのプロジェクトにコピーし、アプリケーションをビルドします。
lib.h
logapi.h
libSTARTUPOPH5000.a
(注意)
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用しない既存のアプリケーションでは、これらの新版のファイルをプロジェクトにコピーしてビルドし直す必要はありません。
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用するアプリケーションを古いバージョンのシステムのデバイスにインストールして実行すると、その関数が呼び出された時点で次のようなエラーメッセージが表示され、BSキーを押すとデバイスが再起動します。
JUMP EXCEPTION! Nr=xxx at xxxxxxxx
最終更新日:2021/10/29