リリース履歴
変更内容
- システムメニューを日本語化し、操作性を改善しました。
- 端末複製機能を追加しました。
- 本体に内蔵するファームウェア一式をPACファイルで一括して更新できるようにしました。
- フォントの種類にLARGE_FONT2を追加しました。
- EAP/TLSに対応しました。
- ネイティブAPIライブラリにAPIを追加しました。
GetFont
GetLineHeight
GetOffset
GetSystemInfo
IsEachkeyPressed
IsMultiplekeyPressed
IsNFCConnect
LOG_PRINTF_T
ReadNFCTag
SetLineSpacing
SetSideKeyCode
SetUseKeyClick2
SyncPing
SysGetWLANApInfoEap
SysSetWLANApInfoEap
SysSetWLANClientcert
SysSetWLANRootcert
WriteNFCTag
- 電源制御を改善しました。
- 標準アプリケーションを改善しました。
- ファイル送受信の各メニューをOseComm通信に一本化しました。
- FTPによるファイルの送受信機能を追加しました。
- 読取条件設定のMenuCode読取において、QRメニューコードによる設定を追加しました。
- 読取条件設定に設定初期化を追加しました。
- 設定ファイルにより指定可能な項目を追加しました。
- その他
システムソフトウェアの各コンポーネントのバージョン
Boot: | TH14J08 |
OS: | TH15J13 |
標準APP: | TH16J08 |
Decoder: | BD01J09 |
WLAN: | 19.6.1 |
BT: | TD01J05 |
更新手順
次の手順でお客様のデバイスのシステムソフトウェアを更新できます。- 次のリンクから新版のzipファイルをPCにダウンロードします。
- PCでzipファイルを解凍すると次のファイルが得られます。
H013001.PAC
lib.h
logapi.h
libSTARTUPOPH5000.a
- 本機でUSBファイル転送を起動し、H013001.PACを本機のFlashDiskにコピーします。
- 本機でインストールファイル一覧を起動し、コピーしたPACファイルを選択してインストールを行います。
- アプリケーションプログラムを新版のシステムソフトウェアに対応させるには、次のファイルをアプリケーションのプロジェクトにコピーし、アプリケーションをビルドします。
lib.h
logapi.h
libSTARTUPOPH5000.a
(注意)
- 新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用しない既存のアプリケーションでは、これらの新版のファイルをプロジェクトにコピーしてビルドし直す必要はありません。
-
新版のシステムソフトウェアで追加された関数を使用するアプリケーションを古いバージョンのシステムのデバイスにインストールして実行すると、その関数が呼び出された時点で次のようなエラーメッセージが表示され、BSキーを押すとデバイスが再起動します。
JUMP EXCEPTION! Nr=xxx at xxxxxxxx
最終更新日:2021/06/03