HttpRequestライブラリの概要は次のとおりです。
ライブラリを初期化する
最初にHTTP_InitHttpRequest関数でライブラリを初期化します。HttpRequestライブラリの使用が終わったら、HTTP_DeinitHttpRequest関数でライブラリのリソースを解放します。
HTTPリクエストを定義する
HTTP_CreateRequest関数でHTTPリクエストの内容を定義したリソースを生成し、そのリソースを参照するためのHTTPリクエストハンドルを取得します。次の項目を指定します。- サーバのURLの指定。ポート番号とクエリパラメータも指定できます。
- HTTPリクエストのメソッド。GETまたはPOSTを指定します。
- 送信データ
- HTTPリクエストヘッダ
- 応答待ちのタイムアウト時間
- その他のオプション
HTTPリクエストの処理が終了したら、HTTP_CloseRequest関数でリソースを解放します。
HTTPリクエストを送信し応答を受信する
HTTPリクエストハンドルを渡してHTTP_GetResponse関数を呼び出し、HTTPリクエストの送信とHTTPレスポンスの受信を行います。次の情報を取得できます。- HTTPレスポンスのステータスコード
- HTTPレスポンスヘッダ
- 受信データ
最終更新日:2020/10/17