構文
int setsockopt(
SOCKET sock,
unsigned char u8Level,
unsigned char option_name,
const void *option_value,
unsigned short u16OptionLen
);
パラメータ
- sock
- [in] ソケットディスクリプタ
- u8Level
- [in] プロトコルレベルを指定します。
値 説明 SOL_SOCKET ソケットのオプションです。 SOL_SSL_SOCKET SSLのオプションです。 - option_name
- [in] オプションを指定します。
値 説明 [u8Level = SOL_SOCKET] SO_SET_UDP_SEND_CALLBACK:
UDPのコールバックの有効/無効を設定します。[u8Level = SOL_SSL_SOCKET] SO_SSL_BYPASS_X509_VERIF:
ソケットがX509証明書検証プロセスをバイパスできるようにします。 - option_value
- [in] 設定値のポインタを指定します。
値 説明 [u8Level = SOL_SOCKET
option_name = SO_SET_UDP_SEND_CALLBACK]有効/無効を示すint型の設定値のポインタを指定します。
1:有効
0:無効
[u8Level = SOL_SSL_SOCKET
option_name = SO_SSL_BYPASS_X509_VERIF]有効/無効を示すint型の設定値のポインタを指定します。
1:有効
0:無効
- u16OptionLen
- [in] 設定値のサイズ(bytes)を指定します。
戻り値
関数は下記の値が返却されます。値 | 説明 |
---|---|
SOCK_ERR_NO_ERROR | 成功 |
M2M_ERR_SLEEP_FAIL | SysWLANInit関数により初期化を行ってください。 |
上記以外 | setSockOpt関数の失敗 |
解説
指定したソケットにオプションを設定します。必要条件
ヘッダファイル:
lib.hライブラリファイル:
libSTARTUPOPH5000.a
最終更新日:2020/11/26