旧バージョンとの互換性のための関数です。特別な理由がない限り使用しません。

アクセス・ポイント・モードを有効にします。

構文

signed char EnableAp(
  tstrM2MAPConfig *apconfig
);

パラメータ

apconfig
[in]tstrM2MAPConfig構造体を指すポインタです。

戻り値

 関数は下記の値が返却されます。
説明
M2M_SUCCESS EnableAp関数の成功
M2M_ERR_SLEEP_FAIL InitializeWlan関数により初期化を行ってください。
上記以外 EnableAp関数の失敗

解説

 SysSetWLANPower関数でSYS_WLAN_POWER_MANUALが設定されている場合に使用します。

 OPH-5000をアクセスポイントとして接続を受け付けるモードです。
 暗号化はWEPもしくはOPEN(暗号化なし)に対応しています。
 接続後、接続した通信機器とソケット通信を行うことができます。
 WEPキー長の指定は、10もしくは26となります。(ConnectWlanの指定とは異なります。)

(注意)

  • ConnectWlanによる接続と併用することはできません。
  • 無線LANルータとして使用することは出来ません。
  • ネットワークを共有することは出来ません。

必要条件

ヘッダファイル:
lib.h
ライブラリファイル:
libSTARTUPOPH5000.a

最終更新日:2020/11/26