ファイルに格納された画面表示のピクセル情報を再表示します。

構文

int LoadDisplay(
  char *filename
);

パラメータ

filename
[in] SaveDisplay関数により前もって画面情報を格納したファイルの名前へのポインタを指定します。

戻り値

 関数の成功もしくはエラーを返します。
説明
OK 指定のファイルを開き画面に再表示を行いました。
ERROR ファイルオープンに失敗しました。

解説

 指定されたファイルを開けない場合は、エラーが戻ります。
 指定されたファイルに画面データ以外のデータが格納されている場合、画面の状態は不定となります。
 この関数は、元に戻す必要のある画面上に新たな画面を上書きする場合などに便利です。

必要条件

ヘッダファイル:
lib.h
ライブラリファイル:
libSTARTUPOPH5000.a

サンプル

#include <stdio.h>
#include "lib.h"
void main(void)
{
    printf("[LoadDisplay]\n");
    printf("Please any key\r");
    ResetKey();
    while(!kbhit())
        Idle();
    printf("\fThis is screen\nnumber ONE.");
    SaveDisplay("screen1.dat");
    Delay(100);
    printf("\fThis is screen\nnumber TWO.");
    SaveDisplay("screen2.dat");
    printf("\fPlease any key\r");
    ResetKey();
    while (!kbhit())
        Idle();
    LoadDisplay("screen1.dat");
    printf("Please any key\r");
    ResetKey();
    while (!kbhit())
        Idle();
    LoadDisplay("screen2.dat");
    printf("Please any key\r");
    ResetKey();
    while (!kbhit())
        Idle();
}

最終更新日:2020/09/04