AdvancedMenuライブラリが提供する構造体で画面のデザインを定義します。

カラーパレット

 画面で使用する色の種類を指定したカラーパレットを定義します。
 カラーパレットには次の情報が含まれます。
  • 文字色と背景色
  • フォーカスがあるときの文字色と背景色
  • アイコンなどの表示色
 複数のカラーパレットをAM_ColorPalette構造体の配列で定義します。色を指定するときはこの配列のインデックス値(パレットインデックスと呼びます)で指定します。

オプション

 画面全体に共通な設定を指定したオプションを定義します。
 オプションには次の情報が含まれます。
  • デフォルトの文字色と背景色
  • 無効状態のアイテムの表示色
  • カラーパレットの配列への参照
  • デフォルトのフォント
  • デフォルトの行間隔
  • その他のオプション
オプションは、AM_Option構造体で定義します。
 画面に表示するそれぞれのアイテムの内容をメニューアイテムで定義します。
 メニューアイテムには次の情報が含まれます。
  • アイテムID:このアイテムを指定するために使用するID
  • 座標(行・列、またはピクセル座標)
  • 表示する文字列
  • パレットインデックス
  • visible属性:表示を行うかどうかの指定
  • enabled属性:有効にするかどうかの指定。
  • selectable属性:フォーカスも持てるかどうかの指定。
  • チェックボックスやラジオボタンの指定
  • アイコンの指定
  • 入力フィールドの場合、バッファや入力操作を指定する情報(AM_EditParam構造体
  • 画像を表示する場合、BMPファイル名
  • フォントの種類
  • その他
1つの画面に含まれる複数のメニューアイテムをAM_MenuItem構造体の配列で定義します。それぞれのメニューアイテムを指定するときはアイテムID(AM_MenuItem構造体idメンバー)で指定します。

最終更新日:2020/10/08